女性の役割とこれから
火曜日, 9月 15th, 2015女性にとっての大きな関心事にあげられるものの一つに厄年があります。男性にもあるものですが、女性が特に気にする傾向にあるとして、話題がクローズアップされてきています。具体的な根拠があるか否かは別として、厄年には健康面や精神面などあらゆる面において、災いに見舞われやすいと言われています。全国の主だった寺院においては、災いに見舞われることから回避するためにお祓いなどの取り組みを行うことも多いです。女性にとっては、主婦や会社員、個人事業主などと置かれている立場には違いがあるものの、年齢などにまつわる話題には大きな興味関心を抱くのが一般的なようです。＜厄年看護師のお気楽コラム＞のような厄年にまつわるサイトも、女性がまとめていたり、女性目線であることが多いように思います。
昨今では政府主導のもと、女性が輝く社会というテーマでさまざまな取り組みが行われています。これらの動きは、ワークライフバランスに向けた動きとあいまった形で徐々に浸透してきています。日本においては、家庭内の役割として男性が積極的に家事や育児に参加するということへの理解が不十分と言われてきました。その結果として、男性の育児休暇や看護休暇の取得が消極的なままになっているという事態が起こっています。これからの社会は、夫婦が家事や育児においても協力し合っていくことが求められているのです。仕事をしながら家事や育児に追われる人にとっては、自分が厄年だということを忘れている人もいると言います。日々の生活に余裕がないからと言えるでしょう。